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無垢フローリング 床

仕上げの材料にこだわる   住まいのリフォーム・リノベーション

 


仕上げの材料にこだわる



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では、
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無垢フローリング  床仕上げの材料にこだわる

住まいにリフォーム・リノベーションを行う際に使われる、こだわりの仕上げ材である無垢フローリングについて紹介しましょう。

室内の床仕上げに使われる無垢フローリングは、自然素材の木材を素材のまま板状に加工して、床材として利用します。
表面をワックスで仕上げたり、塗装した製品が多いのですが、自然の木材そのままで使用することもあります。
木の種類によって様々な表情や特徴があり、硬さなど足が触れる感触も大きく変わります。

通常は板の厚みが12mmから18mm程度で、幅が9cmから15cm程度の板として使用します。
幅が広い板は縁甲板と呼ばれることもあり、縁側の床に使われます。
30mmから40mmくらいの厚い板を使って、根太(床板を支える下地)を省略することもあります。

柔らかい無垢フローリングとしては、杉や桧や松などがあります。
肌ざわりや歩行の感触がよく、裸足でも歩きやすい床となります。
傷がつきやすいところが欠点ですが、比較的修復しやすく、傷自体が気になりにくいという特徴もあります。

硬い無垢フローリングとしては、ナラや桜やチークなどがあります。
傷つきにくく、変形が少ないところが特徴です。
木目が揃って綺麗なところも特徴ですが、歩行の感触は硬めで、冷たい感じがすることもあります。

無垢フローリングには、変形が大き目という弱点もあります。
天然の木なので反ったりしやすく、歩く時に床からきしんだ音がしたり、床面にでこぼこを感じることもあります。
また、床暖房には使用できない床材がほとんどです。

無垢フローリングの表面は、素材のまま使用する場合と塗って仕上げる場合があります。
ワックスは、自然素材の蜜ろうや植物性ワックスを表面に塗って仕上げます。
自然の感触を少し残しつつ、汚れや傷に強くなりますが、数ヶ月ごとに塗りなおしが必要です。
ペイントを塗ってふき取りラフな印象や色ムラを楽しんだり、耐久性が高く傷に強いポリウレタン塗装を行うこともあります。

また、ウレタン塗装など傷つきにくい特殊な表面仕上げや加工を行った製品もあります。
表面の塗装が丈夫なほど、触れる感触がべたついたりして悪くなる傾向があるので、あなたの好みを考えて仕上げを選ぶことが大切です。

無垢フローリングは天然の木材をそのまま使用するので、節があることもあります。
特に杉や桧や松など柔らかい安価な床の材料は節が目立つことも多く、節がない床板はコストがかなり高くなります。
ナラや桜やチークなどは節が目立たない場合が多いのですが、床板のコストは全体的に高めです。

室内床のリフォームの際に無垢フローリングを採用する場合には、木の種類を選ぶことが大きなポイントとなります。
表面の仕上げによって触れた感触や見た目、耐久性やコストが大きく変わります。

また板の表面仕上げによっても、触れた感触や見た目が大きく変わってきます。
そこで無垢フローリングは、住まいに適した木の種類を選ぶと共に、好みや部屋に適した表面仕上げを選ぶことが大切なポイントなのです。

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