風力発電 自然の力で電気を作る 省エネルギーのエコロジーリフォームいろいろ
自然の力で電気を作る省エネルギーの住まいとする為には、風力発電システムの設置も考えられます。
常に強めの風が吹いている地域でなければ上手く発電できませんが、条件に合う地域の住まいでは、太陽光発電よりも効果的に発電できることもあります。
風力発電は、風の力で発電機を回し、家庭で使える電気として利用します。
住まいに設置する風力発電機は、1kWほどの発電できるタイプで直径2m程の羽が付きます。
かなり大きいので、設置できる場所を確保することも必要です。
家庭用の風力発電機は、数百ワットから1キロワットくらいの発電量を持つ製品が主流です。
太陽光発電と比べれば少ないように感じられますが、曇りや雨の日、夜間や朝夕にも風が吹いていれば発電できます。
そこで年間の発電量で比べれば、3倍くらいの発電量を持つ太陽光発電と変わらないくらいの電気を発電できることもあります。
風力発電を設置するリフォームを行う場合は、風が強い地域であることが絶対条件です。
風が弱いとまったく発電できない時間が多くなるので、ほとんど電気を作れない場合も少なくありません。
弱い風でも発電できるタイプの風力発電機もありますが、発電効率はかなり悪くなります。
電気代を減らす効果も少なくなってしまうので、設置したリフォーム費用が無駄になってしまいます。
そこで設置する場所の風の強さをしっかり確認することが、風力発電を設置するリフォームの最大のポイントなのです。