住まいのリフォーム・リノベーション、タイトル画像

ロックウール吸音板 天井

仕上げの材料にこだわる   住まいのリフォーム・リノベーション

 


仕上げの材料にこだわる



ロックウール吸音板


クロス


合板


木板


 

住まいのリフォーム・リノベーション
では、
住まいのいろいろな改修方法や
必要なコスト、快適さの追加や
エコロジーや節約ポイントを紹介。

計画や工事のチェックポイントや
リフォームが必要な時期など、
住まいのリフォーム・リノベーション情報が満載です。

 

ロックウール吸音板  天井仕上げの材料にこだわる

住まいにリフォーム・リノベーションを行う際に使われる、こだわりの仕上げ材であるロックウール吸音板について紹介しましょう。

ロックウール吸音板は、岩綿(ロックウール)を主な原料として板状に成型、表面を仕上げた天井仕上材です。
かなりもろいので製品サイズが小さめで、通常は石膏ボードなどで下地を作り、その上に貼り付けます。
現在の製品はアスベストを使用していないので、安全な天井仕上げ材料です。

ロックウール吸音板は、名前の通りに音を吸収しやすいという特徴があります。
余計な音を吸収してくれるので、静かで落ち着いた室内となります。
岩綿は燃えないので、キッチンや暖炉など火を使う部屋でも安心して使えます。
さらに断熱性能もあるので、若干ながら冷暖房費を節約できます。

ロックウール吸音板や岩綿吸音板は、デザインが多様になるという特徴もあります。
厚みがある仕上げ材料で立体的な形とした製品も多く、天井を個性的なデザインとしやすくなります。

ロックウール吸音板は、強度の弱さが大きな弱点といえます。
また下地も必要となるので、コストが高くなりがちです。
仕上げ材自体も普通の天井材より高価なことも多く、下地を含めたコストはさらに上昇してしまいます。

柔らかく立体的なデザインの製品が多いので、掃除がしにくくなります。
掃除中に傷をつけてしまうこともあるので、注意が必要な仕上げ材料なのです。

天井のリフォームにロックウール吸音板を採用する場合は、天井が重くなる点を考慮して選びましょう。
下地の上に仕上げる形になるので、天井が重くなります。
そこでしっかりした下地を作らないと、地震などの際に天井が落ちてしまう可能性もあるのです。

吸音性能や防火性能を備える優れた天井仕上げ材ですが、コストが高くなります。
そこでデザインとコストのバランスを考えることが、ロックウール吸音板を選ぶポイントなのです。

仕上げの材料にこだわる  <<  ロックウール吸音板  >>  クロス

住まいのリフォーム・リノベーション アイコン
「住まいのリフォーム・リノベーション」へのリンクは自由で、連絡も必要ありません。友人知人にも、ご紹介ください。

住まいのリフォーム・リノベーション

 

copyright 2012-2016 kaNazu All Rights Reserved