悪徳業者に注意 リフォームはじめに
住まいのリフォームやリノベーションを行う場合、悪徳業者には注意が必要です。
リフォームの悪徳業者は、あなたの住まいの地震に対する強さが不足しているとか、床下の換気が少なく傷んでいるなど不安をあおる言葉を使ってリフォーム工事を誘い、本来は不要だったり、効果の無い工事を行います。
工事内容に対して不当に高価であるのも特徴で、気づいたときには連絡が付かなくなっていることも多いので問題なのです。
悪徳業者に引っかからないためには、飛び込みでくる業者は基本的に信用しないことです。
飛び込み出来て、住まいの点検をします、というリフォーム業者は、悪徳業者である割合が非常に高くなります。
来たその時に点検するといってきた場合は、特に注意が必要です。
広告などを元にリフォームを業者に依頼する場合、悪徳業者に引っかからないためのポイントが幾つかあります。
まずちゃんとした会社があって、従業員が働いていることをチェックします。
出来れば実際にリフォームを行う会社に直接出かけていって、会社の状態を確認しましょう。
何度か打ち合わせを行い、工事の内容に納得した上で契約することも大切です。
ある程度高い費用がかかるリフォームの場合、住まいの調査やリフォーム計画を行うには、それなりの時間がかかります。
悪徳業者は、この打ち合わせ部分を短くして、工事を急ぎたがるものです。
そこでしっかり打ち合わせを行って、納得の上で工事の契約を行いましょう。
契約を行った上で、リフォーム工事を始めることも大切です。
先に工事がはじまってしまうと、どんな内容で工事を行うのか、はっきり分からない場合もあります。
住まいの状況によって工事の内容が変わる場合、リフォーム費用の増減などもあいまいになってしまいます。
そのあいまいさを防ぐ為には、リフォームプランの確認とその内容で契約を行うことが大切なのです。