工事内容をチェック リフォームはじめに
住まいのリフォームやリノベーションを行う場合、工事中に工事の内容をチェックすることも大切です。
手抜き工事や雑な工事を防ぐ為には、あなたの目で直接工事現場を見ることが大きなポイントとなるのです。
リフォーム工事が終わると、チェックを行ってから引渡しとなります。
しかし工事が済んでしまうと、隠れて見えなくなってしまう場合もあります。
屋根や外壁など外回りのリフォームや、本格的なリフォームを行う場合は、隠れて見えなくなる前に工事現場を見て確認することも重要なのです。
工事の途中で工事現場をチェックすることは、手抜き工事や雑な工事を防ぐ為に効果的です。
依頼主であるあなたの目の前では、雑な工事や手抜き工事はやりにくいものです。
そこで工事中の現場を時々見にいくことによって、より確実な工事につながるのです。
外回りのリフォームや大掛かりなリフォームでは、住まいの大切な構造部分を見ることが出来ることも多くなります。
住まいの隠れて見えない状態や傷み方が分かるので、工事中に現場に出かけて見ておきましょう。
傷んだ部分がしっかり修理されているかチェックすることにもつながりますし、住まいを将来メンテナンスする際にも傷みやすい部分が分かるので参考となります。
隠れた部分や構造部分の工事は、通常リフォーム工事の前半に行います。
そこでリフォームの工事現場を見に行くのも、工事が始まって最初の時期を中心にしましょう。
隠れた部分をしっかりチェックしてさえいれば、見える部分は工事が完了した時にチェックが可能です。
せっかくリフォーム工事の現場を見に行く場合、出来るだけたくさん写真を撮っておきましょう。
記念にもなりますし、工事の内容を記録することにもつながります。
将来のメンテナンスの際に役立つこともあるので、出来るだけたくさん、リフォーム工事を行う全ての場所を撮影するのがお勧めです。
最近のデジタルカメラは撮影しやすくなっているので、失敗が少なく撮影できます。
リフォームに合わせて、新しいデジタルカメラを購入するのもお勧めです。