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住まいのリフォーム・リノベーション
では、
住まいのいろいろな改修方法や
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エコロジーや節約ポイントを紹介。

計画や工事のチェックポイントや
リフォームが必要な時期など、
住まいのリフォーム・リノベーション情報が満載です。

 

補助金を活用  リフォームはじめに

住まいのリフォームやリノベーションを行う場合、利用できる補助金制度がいくつかあります。
地方自治体によって利用できる補助の内容や金額は様々に変わりますが、条件に適合したり、抽選に当れば利用できます。
多少手続きが面倒ですが、補助金で浮いたコストを、より良いリフォームに活用できるので効果があるのです。

補助金を利用する場合は、購入や工事の前に補助金を行っているところと事前に打ち合わせることが重要です。
募集の時期が制限されていたり、工事業者や工事内容に制限がある場合も多く、勝手に工事を行なってしまうと補助金が下りない事も少なくありません。
事前に地方自治体に補助の内容や手続きを確認することが、補助金を有効に利用する際の最も大切なポイントなのです。

では2011年時点における補助金のいくつかを、見ていきましょう。

高効率給湯器(エコフィール)導入支援補助金制度
石油(灯油)を燃料とする熱効率が90%以上の給湯器(エコフィール)に対する、国による補助金制度です。
地方自治体独自の補助金がある場合もあります。
募集期間と補助金対象の数が決まっていて、工事の前に申請する必要があります。
募集期間内で、先着順に補助の対象となります。

ガスエンジン給湯器導入支援補助金制度
ガスで発電を行い、その際に発生する熱でお湯を沸かす エネルギー効率が高いエコウィル等の導入に対する、中間法人 都市ガス振興センターによる国からの補助金制度です。
募集期間が決まっていて、工事の前に申請する必要があります。
募集期間内で先着順に補助の対象となりますから、早めの申請がポイントとなりますが、予算枠が多いので、締め切り直前でも補助の対象になる場合も多いようです。

エコキュート導入補助金制度
エネルギー効率が高いエコキュートの導入に対する、中間法人 日本エレクトロヒートセンターによる国からの補助金制度です。
募集期間が決まっていて、申請から工事完了までの期間が短いので、工事の際に申請するという形式になるようです。
補助金額はそれほど高くないのですが、補助対象となる予定数が多いので、申請すれば補助される場合がほとんどです。
補助対象となる機器を使用し、設置時期を募集時期に合わせる事が補助金利用のポイントとなります。

屋上緑化・壁面緑化補助金
ヒートアイランドや地球温暖化を防ぐことの目的とした補助金制度で、屋上や壁面を緑化する工事に対して交付されます。
緑の種類や設置方法によって、補助の内容や金額が変わります。
市街地化が著しい地域でよく交付されていますが、緑が多い地域では交付されない場合も多くなリます。

生ゴミ処理機購入補助金
家庭から排出される生ゴミを減らす為に、生ゴミ処理機を購入した際に交付される補助です。
水を含んだ生ゴミは燃えにくいので、ゴミ焼却の際に余計な燃料(重油など)が必要となります。
その生ゴミを減らすことが出来れば、ゴミの収集も容易となり、燃料の消費も減らせるという利点があります。
生ゴミ処理機の個数や種類(電動式やコンポスト式など)によって、補助の有無や金額が違ってきます。

太陽光発電システム設置補助金
国による補助金があります。
さらに、地方自治体独自の補助金制度による補助金制度がありますから、住宅を建てる地域によっては2重に受け取ることが出来ます。
太陽光発電は電気が最も必要とされる日差しが強い日に最も効率よく働くので、電力供給を社会全体の問題として見る場合に有効な設備とも言えます。
国の補助金だけでは、補助の金額が低めとなります。
可能ならば、地方自治体による補助金も併用したいところです。
太陽光発電は設置にコストが掛かるので、補助金を申請する効果は高いと言えます。
逆に地方自治体による補助金が付かない場合、太陽光発電による設置費と光熱費の収支は、太陽光発電を設置しない場合と変わらない程度になる場合も少なくありません。

太陽熱温水器設置費補助
太陽熱温水器の設置にも補助金制度があります。
最近では給湯器との組み合わせが出来るというように、便利になっているので設置例も多いようです。
光熱費を減らすことが出来るので、エコロジー的に見ても有効な設備と言えます。

雨水貯水槽設置費補助
ガーデニングや洗車などの為に、雨水を蓄えておくタンク設置に対する補助制度です。
上水使用量の減少による水環境の改善効果があり、非常時の防災用水としても利用できるので、社会貢献という観点からも有効な設備です。
設置にスペースが必要となるので、利用しやすい設置場所を確保することが前提となります。

雨水浸透枡設置費補助
雨水を側溝に流さずに、敷地内の地面に浸透させる枡の設置費に対する補助制度です。
地下水を増やす効果と、側溝の溢れを防ぎ 洪水を予防する効果があります。
また、雨水の排水が困難な状態の敷地でも有効な設備となります。

住まいのリフォームに関する補助金では、給湯器の省エネルギーと太陽利用・自然保護に関する工事に対するものが多くなっています。
エネルギーの消費を抑え、環境を改善することで、日本や地球の環境を守る住まいの工事に対して補助を行っているのです。
エコロジーにもつながる内容なので、リフォーム工事にも積極的に取り入れましょう。

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