浴室リフォームの概要 浴室のリフォーム
浴室は、住まいの中でも清潔さを保つことが一番大切なところです。
体をきれいにして素肌が触れることも多い部屋なので、常に清潔に保つことが欠かせません。
また湿気が多いのでカビなどが生えやすく、清潔な状態に保つことが難しい部屋でもあるのです。
浴室をリフォームするきっかけとなるのは、浴室内の傷みや機器が古くなったり、浴室の寒さ改善や浴室周りの部屋が傷むなど多様な原因が考えられます。
湿気が溜まりやすい浴室周りは傷みやすく、浴室内部の傷みではなく周囲の部屋の傷みを無くす目的で行われることもあります。
また古い浴室は冬の寒さが気になることも多く、断熱性能に優れた浴室にリフォームすることもあります。
浴室のリフォームは、シャワーなど蛇口の交換や照明機器の交換など、ちょっとしたリフォームがあります。
特にシャワーなどは交換するだけで最新のシャワー機能が使えるようになるので、効果的です。
内装材の傷みが気になる場合は、浴室リフォーム専用の仕上げシートや仕上げ塗装もあります。
しかし水を扱う場所なので傷みが進んだり剥がれが生じる可能性もあり、根本的なリフォームとはならない場合もあります。
断熱性能を上げたり、湿気や結露による周囲の傷みを改善するには、浴室全体に手を加える必要があります。
浴槽を交換する場合も壁に埋め込まれた浴槽が多いので、浴室全体のリフォームとなりやすいものです。
浴室を改善するリフォームとしては、浴室全体をリフォームするリフォームが多くなるのです。
浴室全体をリフォームする場合、ユニットバスやシステムバスのように、工場で組み立てた部品を浴室に持ち込み組み立てるタイプの浴室リフォームが主流です。
工事簡単で工事期間も短くて済むので、利用しやすいのです。
もちろん在来工法を利用して、壁にタイルなどを張って浴室をリフォームすることも可能です。