洗面所リフォームの概要 洗面所のリフォーム
洗面所は、朝の洗顔や歯磨きから、手が汚れたときに洗ったり、何かと使う機会が多いところです。
使う頻度が高いので水で濡れている時間も長く、汚れやすい場所ともいえます。
洗濯場所や脱衣室として使用することも多く、多様とゆえに使いやすさも大切な場所なのです。
洗面所のリフォームするきっかけとしては、洗面台などの衛生機器が古くなった際に行うリフォームと、室内仕上げが傷んだ際に行うリフォームの2つが主になります。
また暖房乾燥機など、新しい機能を追加したりするリフォームもあります。
昔の洗面所は洗面台と収納棚や洗濯機を置くだけの場合も多いのですが、最近の洗面所は、システム洗面化粧台と呼ばれる収納と洗面台が一緒になったタイプを使うこともあります。
また洗濯機用の水栓や排水口も、現在では水漏れの危険性が少ない製品が主流です。
そんな最新の洗面所にする為に、リフォームを行う場合もあるでしょう。
洗面台などの衛生機器が古くなった場合は、同じような機器を交換する際に行うリフォームと、洗面機器全体を一新するリフォームがあります。
同じような洗面機器を交換する場合、内装の仕上げが傷んでいなければそのままでもかまいません。
しかし機器を一新するリフォームでは、機器を取り外した壁の部分が他の部分と色が違って、目立つ場合もあります。
それが予想される場合は、壁の仕上げのリフォームも同時に行うのが一般的です。
室内仕上げが傷んだ場合は、壁や天井や床のリフォームを行うことになります。
洗面所の場合は洗面台などの機器があるので、壁や床の仕上げをリフォームする場合には手間がかかります、
設備機器を一旦外して壁や床の仕上げを行い、再び機器を取り付けるという手間が加わるのです。
そこで設備機器のリフォームと室内仕上げのリフォームは、同時に行う方が効率良く工事が出来るのです。
洗面所に、新しい機能を追加するリフォームもあります。
暖房乾燥機を付けて温度の変化が少ない健康面のバリアフリーとしたり、物干しを設置しても物干し場としたり、洗面以外の機能を追加することも可能です。
洗面所はコンパクトなスペースの割りに、いろいろなことで使うことになります。
洗面や歯磨き、洗濯や家事など、リフォームする際には、洗面所で行う事を整理して考えることも大切です。