トイレ機器のメーカー紹介 トイレのリフォーム
トイレで使用する機器のメーカーとしては、幾つかのメーカーがあります。
それぞれのメーカーの製品には特徴があるので、トイレに使用する機器選びはメーカー選びがポイントとなるのです。
そこで、幾つかのトイレ機器メーカーの特徴を紹介しましょう。
TOTOは、陶器メーカーの特徴を生かして、幅広い種類のトイレで使用する機器を作っています。
タンクレストイレや多くの製品で実現している4.8Lの節水トイレなど、最新トレンドもしっかり取り入れた製品もあります。
汚れにくさではセフィオンテクトとトルネード洗浄を組み合わせ、ウォシュレットの機能も一足先を行く機能を備えます。
小便器や手洗いや収納も製品の種類が豊富で、トイレに必要な全ての機器がひとつのメーカーで揃います。
デザインは標準的で、スッキリした製品が主流です。
INAXも陶器メーカーの特徴を生かして、幅広い種類のトイレで使用する機器を作っています。
タンクレストイレや最小で4Lの節水トイレなど、最新トレンドもしっかり取り入れた製品もあります。
ただ、流す水が4Lで済むトイレはブースターを使うので電気代もかかり、実質5Lが最小ともいえます。
汚れにくさでは、汚れカット形状とプロガード+ハイパーキラミックを組み合わせ、省エネ暖房便座や省エネ温水シャワーもあります。
小便器や手洗いや収納も製品の種類が豊富で、トイレに必要な全ての機器がひとつのメーカーで揃います。
デザインの基本は標準的ですが、一部にはデザインにこだわった製品もあります。
パナソニックは住宅関連メーカーの特徴を生かして、トイレで使用される設備機器を一通りラインナップしています。
汚れをはじく有機ガラス系素材と洗剤の泡で洗う激落ちバブルを組み合わせ、独自の汚れにくさを実現しています。
タンクレストイレや最小で5.7Lの節水トイレなど、節水面ではトップレベルには今一歩及びませんが、センサーを多用した便利機能やエコ機能が満載なのです。
手洗いにも汚れにくい有機ガラス系素材を採用しています。
素直なデザインは、パナソニックの家電製品にも通じるところでしょう。
ウォシュレット付き便座のメーカーとしては、東芝や日立があります。
便座だけ交換してウォシュレットを追加する手軽なリフォーム用の製品としては使えそうですが、便器本体などは製品ラインアップに無いので微妙なところです。