子供部屋リフォームの概要 子供部屋のリフォーム
子供部屋は、住まいの中でも一番リフォームが必要な部屋です。
子供の成長や子供が増えることで、リフォームが必要になることが多い部屋なのです。
子供部屋のリフォームが必要なケースには、幾つかの理由があります。
まずは壁や床や天井のリフォームで、特に壁や床は小さい子供が汚したり傷をつけたりしやすく、子供が落ち着いた頃にはリフォームが必要となります。
障子やドアも同様に、元気な子供がぶつかったり いたずらしたりして、傷むことも多いものです。
戸の取っ手などにぶら下がると、調整が狂ったり、緩んでガタがでることもあります。
場合によってはリビングやダイニングなど、子供が長い時間いる場所もリフォームの必要が生じることもあります。
子供が成長してくると、机やベッドや収納が必要となってきます。
市販の製品を購入してもいいのですが、子供部屋が小さめの場合はリフォームで造り付けとするほうが、スペースを有効に使えます。
子供が増えると、子供部屋も増やす必要があります。
現在の子供部屋が広めであれば、間仕切や扉を変えるリフォームで部屋を増やすことが出来ます。
子供部屋が小さめで、これ以上増やせない場合は、他の部屋を子供部屋に転用したり、増築することになります。
広い納戸があれば、子供部屋に転用して、庭に物置小屋を設置するのが一番手軽な方法でしょう。
物置小屋は、部屋を増築するよりもかなり安価で設置が可能です。
納戸の窓が小さい場合は、広げた方が快適な子供部屋になります。
吹き抜けや小屋裏収納があれば、そのスペースを子供部屋として増築や改修するとリフォームコストを減らせます。
ただ吹き抜けや小屋裏収納の場所や広さによっては、子供部屋としては使いにくい場合もあります。
特に小屋裏収納は天井が低いので、工夫して必要な数の子供部屋を確保することが大切です。