住まいのリフォーム・リノベーション、タイトル画像

廊下と階段のリフォームポイント

廊下と階段のリフォーム   住まいのリフォーム・リノベーション

 


部位別リフォーム



廊下と階段リフォームの概要


廊下と階段のリフォームポイント


 

住まいのリフォーム・リノベーション
では、
住まいのいろいろな改修方法や
必要なコスト、快適さの追加や
エコロジーや節約ポイントを紹介。

計画や工事のチェックポイントや
リフォームが必要な時期など、
住まいのリフォーム・リノベーション情報が満載です。

 

廊下と階段のリフォームポイント  廊下と階段のリフォーム

廊下や階段の内装リフォームでは、傷んだ原因の把握が一番のポイントとなります。
傷んだ原因が分かれば、その原因に対して傷みにくい仕上げ材を選ぶことで、より長く使えるのです。

床の傷が気になる場合は、傷に強いコーティングを行った床材を選んだり、傷がついても目立たない材料を選ぶことで、床が傷つくことを減らせます。
浴室などの湿気で内装が傷んだ場合は、湿気に強い仕上げ材を選ぶと共に、浴室から湿気が漏れない工事も同時に行いましょう。

壁の汚れが気になる場合は、汚れにくい防汚クロスを使用すれば、汚れにくくなりますし、汚れても簡単に落とせます。

廊下の幅を広げるリフォームは、広げるスペースの確保が問題です。
ちょっとだけ幅が足りない場合は、廊下の壁の柱を見せて真壁仕上げにすると、数センチくらい幅を広げることが出来ることもあります。
他の部屋を狭くすると、その部屋が使いにくくなりますし、柱が残ってしまうという問題もあります。
そこで廊下を車椅子対応とする場合は、回転できたり、すれちがえる広い部分を一部に作れば、廊下全体の幅を広げなくても車椅子が使えるようになることもあります。

廊下の幅を広げるよりも、廊下をなくすほうが、住まい全体の空間を有効に活用できることもあります。
廊下の部分が部屋として使えるので、部屋を広く使えますし、通路としてのスペースも確保しやすくなります。
この場合は、見せたくない部分は格子や袖壁などで目隠しすると、より快適に使えます。

住まいが2階建てなら、階段部分も大きなリフォームポイントとなります。
急な階段は、住まいの中でも危険な場所となります。
階段の幅が狭いと、手摺を取り付けると邪魔になったり、物を抱えての昇り降りが難しくなります。
そこで適度に広く、傾斜のゆるい階段とすることが大切です。

幅については、廊下同様に真壁とすれば若干広げることが出来ます。
現在の住まいでは階段に手摺が必須なので、リフォームの際には忘れずに設置しましょう。
手摺をつけると少し狭く感じますが、問題になるほど邪魔にはなりません。

階段の傾斜をゆるくするには、階段部分の長さが必要になります。
長さを変えることが難しい場合もありますが、2階の登りきった部分の半帖ほどを1段下げたり、登り始めに1段追加したりする工夫を行うと、案外ゆるい傾斜の階段に出来ることもあります。

バリアフリーのために廊下や階段に手摺を設置する場合、手摺の高さと連続性が大きなポイントとなります。
手摺の高さは、家族の中で一番手摺が必要な人の使いやすい高さに取り付けることが基本です。
数センチの高さの違いでも、使いやすさが大きく違ってきます。

廊下の手摺は、扉などがある部分で途切れることも少なくありません。
開き戸の場合は扉に手摺をつけると、手摺が続きます。
手摺の長さを、扉の開きを邪魔しない長さにするのことがポイントです。
引き戸の場合は手摺を続けることが難しくなりますが、手摺がない部分を出来るだけ短くすることで対応しましょう。
一歩くらいなら、手摺がなくても何とかなるものです。

廊下と階段リフォームの概要  <<  廊下と階段のリフォームポイント  >>  部位別リフォーム

住まいのリフォーム・リノベーション アイコン
「住まいのリフォーム・リノベーション」へのリンクは自由で、連絡も必要ありません。友人知人にも、ご紹介ください。

住まいのリフォーム・リノベーション

 

copyright 2011-2016 kaNazu All Rights Reserved