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LEDと蛍光灯

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LEDと蛍光灯  照明機器のリフォーム

最近の照明機器のランプは、LEDと蛍光灯が主流となっています。
それぞれ特徴があるので、ちょっと詳しく紹介しましょう。

最近話題のLEDランプは、これまで電球が使われていた部分に使用するのが基本です。
電球と交換するだけのLED電球も、たくさん市販されています。
LEDは一点から光が出るので、同じ一点から光が出る電球に近い使い方が一番効率よく使えるのです。

LEDランプは一般的に照らす範囲が電球より狭く、照明の真下を照らすのに向いています。
工夫して電球並みに明かりが広がる製品もありますが、同じ電気を消費するランプで比べると、真下の明るさは若干暗めとなります。

電球の代わりとしてLEDを採用する場合、食卓や絵画などを照らすランプとしては、演色性と呼ばれる数値が高い製品を選ぶことが大切です。
演色性とは色鮮やかに見せる明かりの性能のことを示す数値で、満点は電球の100点です。
食卓では食事を鮮やかに見せることで食欲が増しますし、絵画などの色を正確に鑑賞するには色鮮やかなランプが必要です。
そこで色鮮やかに見せる必要がある場所には、演色性の高いLEDを使用することが大切なのです。

蛍光灯は、点灯方式に幾つか種類があります。
従来型のグロースタート式(点灯管式)は、点灯管を用いて点灯させます。
構造が簡単で、照明機器のコストが安くなるという特徴がありますが、点灯するまでに数秒の時間がかかります。
また点灯管も蛍光灯同様に切れることがあるので、交換が必要になります。

ラピッドスタート式は、点灯管を使用せずに特殊な回路で点灯させます。
点灯が比較的早いという特徴がありますが、使える蛍光灯の種類が限られるので、住宅用の照明ではあまり使用されません。

インバーター式の蛍光灯は、高周波を発生するインバータ回路で点灯させます。
点灯するまでの時間が早く、ちらつきが少なく、ワット数あたりの明るさが向上するという特徴もあります。
電球型蛍光灯やスタンドライトのコンパクト蛍光灯にも使用されている点灯方式です。

インバーター式の蛍光灯には、従来の蛍光灯を使うものとスリム型やツイン型やスパイラル型など高効率蛍光灯を使った照明もあります。
ランプの面積を広げることで、同じ消費電力でも より明るいランプとなっています。

現在の蛍光灯の中では、スリム型などの高効率蛍光灯と電球型蛍光灯がお勧めです。
電球型蛍光灯は、電球型LEDよりも優しい明かり方なので、直接ランプを見るような使い方でもまぶしさを感じにくくなっています。
また光りが広がりやすいので、より広い範囲を照らせるという特徴があります。

スリム型などの高効率蛍光灯は、従来の蛍光灯を使用している照明機器とあまり価格が変わらず、より明るい照明となります。
これまでより少ない電気で同じ明るさを確保できるので、省エネルギーの為にもお勧めなのです。

LED照明と高効率蛍光灯は、同じ消費電力では同じくらいの明るさが得られます。
電球型蛍光灯は電球型LEDと比べると、同じ消費電力のランプでは若干暗くなります。
演色性が高い製品に限れば、蛍光灯のほうが より明るくなります。
そこで住まいのリフォームに使用する照明機器としては、広めの部屋では高効率蛍光灯をベースに、狭い部屋やダウンライトなどにLEDを使用するのが一番効果的です。

照明機器をリフォームする際のポイントを、まとめてチェックしてみましょう。

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