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匠が選ぶビフォーアフター大賞2013

劇的ビフォーアフターのアイデアをチェック    住まいのリフォーム・リノベーション

 


劇的ビフォーアフターのアイデアをチェック



台所でシャワーを浴びる家(中編)


ビフォーアフター大賞2013


光が届かない学食


 

住まいのリフォーム・リノベーション
では、
住まいのいろいろな改修方法や
必要なコスト、快適さの追加や
エコロジーや節約ポイントを紹介。

計画や工事のチェックポイントや
リフォームが必要な時期など、
住まいのリフォーム・リノベーション情報が満載です。

 

匠が選ぶビフォーアフター大賞2013  劇的ビフォーアフターのアイデアをチェック

劇的!ビフォーアフターで、年間大賞が選ばれます。

匠が選ぶビフォーアフター大賞2013として、2013年放送分の17軒の中からビフォーアフター大賞が選ばれます。
さらに家具・収納部門、キッチン・水回り部門、空間アイデア部門、再生部門の4部門で各賞が選ばれます。
リフォームの専門家である匠自身が選ぶ賞なので、専門家による確かな目で選んだ結果が楽しみです。

まず各部門賞の発表です。
家具・収納部門の第3位は、物件248布団を投げあう家 です。
寝る場所と布団を入れておく場所が離れていて、布団を投げて敷いていた住まいのリフォーム。
新たに同居となる末っ子の旦那さんに配慮した、書斎にもなるロフトに上がる為の、頼りになる男の箱階段 が受賞です。

家具・収納部門の第2位は、物件253屋根裏が一番落ち着く家 です。
長屋の隣が居酒屋で、騒音の為に条件の良い部屋がほとんど使われていない住まいのリフォーム。
防音を高める壁に加えて、その壁一面を収納兼防音部分とした、縁を切ってもうれしい収納 が受賞です。

そして家具・収納部門の第1位は、物件254孫が玄関で寝る家 です。
だんじり祭りの時に、親族が集まって玄関スペースまで使って寝る住まいのリフォーム。
軽い紙管で3段ベッドを作った、紙管で軽々6人ベッド が受賞しました。
押入の空間を、寝台車のような3段ベッドとして軽快に活用するナイスアイデアが注目でした。
3つの分かれるテーブルや物干しや趣味の裁縫の為の家具や設備もうまく作ってあり、家具・収納全体的に力が入ったリフォームだったので納得の受賞といえます。


キッチン・水廻り部門の第3位は、物件250宴会場で寝る家 です。
寿司屋の2階の宴会場を住居部分として使った、プライバシーがほとんど無い住まいのリフォーム。
窓の外に設けたスライド式の石積み壁に水が流れる仕組みを加えた、客も主人も笑う窓 が受賞です。

キッチン・水廻り部門の第2位は、物件252外出すると寝込む家 です。
車椅子が必要となった奥さんにとって、非常に使いにくい段差や狭さが目立つ住まいのリフォーム。
実際にトイレ設備の配置を行って体験できるショールームを活用して生まれた、右手だけでバッチシトイレ が受賞です。

そしてキッチン・水廻り部門の第1位は、物件246闘魂燃え尽きそうな寮 です。
古いプロレス入門者の為の、使いにくく危険な寮のリフォーム。
リフレッシュ空間となる浴室にジェットバスを組み込んだ、闘魂燃やすジェットバス が受賞しました。
広くなった脱衣室には洗面台や日焼けマシンも備わり、大きなステンレスの再利用された浴槽にジェットバスが追加されました。
寮らしからぬ豪華装備が印象的で、台所の混乱した動線などもすっきり作り直した設備の上手い作りで、現在も綺麗に整理されて使われているところも印象的な受賞となりました。


空間アイデア部門の第3位は、物件240命がけで風呂を沸かす家 です。
水路の上を歩いて薪で焚くお風呂など、古い作りが使いにくい住まいのリフォーム。
海の景色を楽しみつつプライバシーを守り、下部が収納を兼ねた 海と親しむ3段デッキ が受賞です。

同率で空間アイデア部門の第3位は、物件255光が届かない学食 です。
講堂の下にあって暗く、動線も悪く使いにくく寒い学食のリフォーム。
学生も工事に参加した、ホールや廊下まで食堂空間に上手く取り込み楽しい空間にまとめた 廊下に外にはみ出す食堂 が受賞です。

空間アイデア部門の第2位は、物件251空回りする家 です。
耳が悪いお父さんが来客に気づきにくい、古い作りの住まいのリフォーム。
大学の実験室で聞こえやすい音を確認することで生まれた、音が聞こえやすい吹き抜け空間 見える聞こえる心繋ぐ吹き抜け が受賞です。

そして空間アイデア部門の第1位は、物件242孫がおびえる家 です。
周囲が緑地のために虫が家の中に入ってしまう、古い隙間の多い住まいのリフォーム。
せっかくの周囲の景色をしっかり楽しむことができる、孫も安心防虫テラス が受賞しました。
減築で生み出した周囲の緑を楽しめるテラス空間を虫が嫌う桧で仕上げ、さらに収納式の網戸を追加したアイデアが印象的。
ブランコも追加した遊び心もある開放的なリフォームは、受賞も納得の工夫が豊富な内容でした。


再生部門の第3位は、物件239行く手が険しい家 です。
家の中央を土間が貫き、危険な段差が生活を苦しめていた住まいのリフォーム。
シロアリに食べられてボロボロだった柱や梁を交換して古い雰囲気のまま再生させた、梁も思い出も蘇る木の家 が受賞です。

再生部門の第2位は、物件238お風呂が後回しになった家 です。
工作が好きだったお父さんによる増改築が途中のまま亡くなり、使いにくさ満載の住まいのリフォーム。
お父さんが残したたくさんの材料を上手く選んで、見事に再利用して完成させた、笑顔になれる形見の東屋 が受賞です。

そして再生部門の第1位は、物件249隣家で食事する家 です。
作りの良い日本家屋の母屋には水廻りが無く、水廻りがある離れを行き来する一人暮らしのおばあちゃんの住まいのリフォーム。
母屋と離れを廊下を増築して上手く繋いだ、時代を繋ぐ離れの架け橋 が受賞しました。
古い民家を良さをそのまま残しつつ、現代的な明るい空間に作り直し、離れを繋いだ快適な動線としたリフォーム内容が見事。
母屋と離れで機能や動線を整理して、全体を明るく楽しく使いやすくしたリフォーム内容が受賞のポイントでした。


匠が選ぶビフォーアフター大賞2013は、物件254孫が玄関で寝る家 です。
家具・収納部門との同時受賞となりましたが、今年は紹介物件が少なかったので仕方の無いところでしょう。
ワンルームのシンプル空間として高いで天井とした開放感や、多人数でも使いやすいキッチン回り、限られたスペースの有効活用などが受賞理由です。
押入やテーブルの家具・収納部門のアイデアに加えて、コンパクトで使いやすい裁縫コーナーや配置換えだけで格段に使いやすくなった水廻りなど、全体的にきめの細かい配慮やアイデアが印象的なリフォームだったので受賞も納得。
コンパクトリフォームのお手本ともいえそうな内容で、広く参考に出来そうです。

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