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木板 外壁

仕上げの材料にこだわる   住まいのリフォーム・リノベーション

 


仕上げの材料にこだわる



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木板


窯業系サイディング


ガルバリウム鋼板


 

住まいのリフォーム・リノベーション
では、
住まいのいろいろな改修方法や
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計画や工事のチェックポイントや
リフォームが必要な時期など、
住まいのリフォーム・リノベーション情報が満載です。

 

木板  外壁仕上げの材料にこだわる

住まいにリフォーム・リノベーションを行う際に使われる、こだわりの仕上げ材である木板について紹介しましょう。

住まいの外壁仕上げに使われる木板は、木質系サイディングとも呼ばれます。
竪張りや下見板貼りや本実加工など貼り方にバリエーションがあり、通常使用される木材の種類も杉や桧や松など幾つかの種類があります。
外壁の場合は水が下に流れやすい、竪張りや下見板張りが使われます。
木板をそのままにしておくとすぐに色がすくんで汚れたように見えてしまうので、木材保護塗料を塗って仕上げるのが一般的です。

木の板は、水がたまらないように使えば、相当長持ちします。
表面が汚れた色になることも多いのですが、乾燥しやすい状態を保っておけば中身の木の部分は長持ちするのです。

木板の特徴は、自然素材独特の柔らかい表情です。
見ているだけで心が安らぐところが、大きなポイントと言えるのです。
断熱性能の高さも、長所といえます。
軽く空気を含んでいるので他の外壁材より断熱性能が高く、表面も熱くなったり冷たくなったりしにくくなります。

大きな特徴を持つ木板には、短所もあります。
燃えやすいので、住まいが建っている地域や隣地との距離によっては外壁に木板が使えない場合もあります。

木の色が変色しやすいところも、弱点といえるでしょう。
年月が経った木の色が気にならない場合は問題ないのですが、新品当時の木の色を保つには、数年毎に木材保護塗料を塗る必要があるのです。
一旦色が変わってしまうと元には戻らないので、塗装が傷む前に再塗装を行う必要があります。

水に濡れやすい場所に使うと傷みが早くなる点も、木板外壁の弱点です。
乾燥しやすい使い方なら問題はないのですが、木が常に濡れた状態になってしまうと腐ってしまいます。

外壁のリフォームの際に木板を採用する場合には、メンテナンスが必要な点と雨に濡らさない工夫が必要だという点に注意しましょう。
綺麗な木の色を保つには、数年毎に木材保護塗料を塗る必要があります。
また雨に濡れやすい外壁部分に使うと、常に濡れる部分だけ色が変わりやすく、腐れ易くなってしまいます。
そこで独特の柔らかい表情を持つ木板を外壁に使う場合には、弱点をしっかり理解した上で上手に使うことが大切なのです。

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