洗面所リフォームポイント 洗面所のリフォーム
洗面所のリフォームを行う場合、どこをリフォームするのかという点をはじめに考える必要があります。
洗面台など設備機器だけをリフォームするのか、室内の仕上げ材をリフォームするのか、まとめて洗面所全部をリフォームするのかを、まず決めましょう。
室内をリフォームする場合は、床や内壁や天井のリフォームと同じです。
湿気に強い仕上げ材料を選べば、あとはデザインとコストを比べながら決めることになります。
洗面所の設備機器をリフォームする場合、洗面台と収納部分は幾つかの作り方が考えられます。
システム洗面化粧台を選んで、一体感のある洗面所を作るのがひとつの方法です。
設置する費用はかなりかかりますが、統一感のあるデザインでまとめられます。
組み合わせるパーツ選びが大きなポイントで、見かけよりも使い勝手を優先して選びましょう。
最も一般的なのが、洗面化粧台に市販の収納家具を組み合わせる洗面所です。
デザイン面では今ひとつですが、比較的安価でそこそこ機能性の高い洗面所を作ることが出来ます。
カウンターと洗面器を組み合わせ、収納を作って備え付ける洗面所もあります。
大きい洗面器が少ないところがネックですが、収納部分は自由に作ることが出来ます。
好みに合わせた洗面所作りとしては、最も適した方法となります。
洗面所に設置する機器としては、洗濯機に関係する部分もポイントです。
洗濯機用の水栓（蛇口）は、万一ホースが外れた場合に水を止めてくれる水栓が安心です。
排水口は、洗濯機パンを使うと洗濯機から水があふれた際に水を受け止めてくれますが、設置できる洗濯機の大きさが制限される場合もあります。
床に直接排水口を設置すると、洗濯機のサイズはかなり自由になりますが、水があふれるとすぐに床が水浸しとなります。
鏡や照明選びも、洗面所つくりのポイントです。
鏡は家族の背の高さによって適した高さが違ってきますし、化粧することを重視すると、３面鏡も欲しくなります。
照明機器は、洗面などを行っている際にまぶしさを感じないことと、影で見えにくくならない位置に設置することが大切です。
