ダイニングの機能いろいろ ダイニングのリフォーム
食堂・ダイニングには、幾つかの大切な機能があります。
不足していれば補うリフォームや、使いにくい場合は使いやすくするリフォームが考えられます。
まず一番のポイントは、食事をするテーブルです。
家族の分の席だけを考えるのか、両親やお客さんの席も必要なのかによって、準備する席の数が違ってきます。
ダイニングの広さに大きく関わるので、何人分のテーブルや席を用意するのかということは大きなポイントなのです。
普段4人で、必要に応じて2人増やすなど、可動タイプのテーブルを特注するリフォームもありそうです。
キッチンとワンルームで対面式キッチンなら、カウンターを広めにリフォームすることで、数人分が食事するスペースを確保できる場合もあります。
照明機器も、ダイニングでは重要なポイントとなります。
蛍光灯やLED照明の種類によっては、せっかくの料理がくすんだいろで見えることもあります。
出来るだけ色鮮やかに見せる、演色性と呼ばれる数値の高い照明機器を使うことが、ダイニングでは欠かせないのです。
一番適した照明は電球なのですが、最近では白熱電球が無くなるつつあるので、クリプトン電球など特別な電球となってしまいます。
ダイニングでLED照明や蛍光灯を使用する場合は、演色性の数値が出来るだけ高い機器を選ぶことが大切です。
リフォームの際に相談すれば、照明を含めてリフォームプランを作ってくれるでしょう。
収納スペースも、ダイニングでは必要な機能です。
グラスや調味料など、キッチンではなくダイニングで使用する食器などを保管したり揃えておくスペースも大切です。
ワインクーラーやアイスバスケットなど、お酒に関する機器を置くスペースも家庭によっては必要となります。
ダイニングに無くても困るわけではないのですが、使い勝手の面ではダイニングにあると便利なのです。