海外リフォーム検証スペシャル 劇的ビフォーアフターのアイデアをチェック
劇的!ビフォーアフター 海外リフォーム検証スペシャル で紹介されている、リフォームの役に立つアイデアをチェックしましょう。
今回の劇的!ビフォーアフター は、海外リフォーム検証スペシャルです。
一つ目は 物件275 怖くて住めない家(アメリカのロサンゼルス 野々村家) 。
モダンデザイン集合住宅の中の一つで、中庭には本格的な日本庭園付。
親子4人の住まいは51㎡、1LDKなので子供部屋の問題も出てきています。
お父さんの寝室はリビングの床に置いた寝袋、寝室には布団を3つしか敷けないのでこうなっています。
広いキッチンは高さが高く、日本人の奥さんには使いにくくなっています。
トイレと浴室がワンルームで浅くシャワー中心の浴室など、問題点も多くなっています。
ここで、実はリフォームする家は別のところであることが判明。
1年半前に購入したままにしていた住まいで、郊外の丘に建つ一軒家です。
築88年、建坪23坪の2階建てで広い敷地付き、玄関脇に広いデッキがあり、そこから街を一望できます。
去年作った家庭菜園にはアライグマなど野生動物が来て、全部食べられてしまったようです。
お父さんは仕事の休みの日に日曜大工を行い、スウィンギングチェアーやツリーハウスや日本庭園風の庭を作っているようです。
しかし家の中は荒れ放題で未だ手つかず。
天井や壁の下地が剥き出しの部分もあり、これはお父さんが中の状態を確認するために壊したとのこと。
構造的に問題が多く一人ではリフォームが難しいので、一部を壊したまま放置していたようです。
1階(地階)部分は前の所有者が工事途中で放置した部分も多く、無理に増築を行っていたようです。
その為か、斜面の敷地を支える擁壁にもヒビが見られ危険な状態です。
ここで匠が現地の建築家と面会、日本とは大きく異なるアメリカの建築確認申請を依頼。
アメリカらしい、モダンで大胆なデザインが得意な建築家のようです。
しかし和風の感覚が欲しいので、日本の匠とタッグを組むことにしたとのこと。
そこで現地にある日本風住宅を見学、和風のデザインを確認しています。
ちょっと無理やりのデザイン部分も見られますが、そのあたりが和風ながら個性的にも見えます。
ただここはかなり高級な住宅なので、どこまで取り入れられるのかという点がリフォームのポイントとなりそうです。
二つ目は 物件276 ご近所から注意される庭(ドイツのカッセル シュミット家) 。
庭のリフォームだけあってタレントのユージさんも参加、匠と一緒に検証に向かいます。
ご主人がドイツ人で奥さんが日本人の夫婦二人の住まいの庭が対象です。
建坪50坪の住まいは、敷地が290坪と広大です。
住まい自体は、ご主人の日曜大工による見事なリフォームで立派な状態。
しかし庭までは手が回らず、広さもあるのでかなり荒れています。
ご主人の希望は日本庭園なのですが、現状は低いフェンスも傷んでいるような状態。
庭木はかなり植わっているのですが、手入れしていないのでツタやバラがはびこり、枯れている木や花もあります。
さらにゴミ出し用の大きなポリバケツ置場は門から遠く、段差が多く長いアプローチを運んで出す重労働となっているようです。
さすがに広い庭なので、地元の造園業者とのコラボレーションとなります。
近所の日本庭園風の庭を見学、枯山水や灯篭が独自のセンスで配置されています。
さらに大きなゴミもきちんと分別すればタダで捨てることができて、逆に持ち帰ることもできる、ゴミ処理場に出かけます。
そこで再利用できそうな廃材をチェック、いろいろな物がきちんと分けられていて、車いっぱいの廃材をお持ち帰り。
庭に帰って、早速作業開始です。
匠がショベルカーを操縦して、庭の入り口部分の土を削り取っているシーンで今回は終了。
傾斜がある敷地なので、門からの見上げとインナーバルコニーからの見下ろしを両立させるデザインに注目となりそうです。
今回の 劇的!ビフォーアフター 海外リフォーム検証スペシャル は、海外独自の部分と日本デザインの融合がポイントとなりそうです。
今後放送される、実際のリフォーム内容に期待しましょう。