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窯業系サイディング 外壁

仕上げの材料にこだわる   住まいのリフォーム・リノベーション

 


仕上げの材料にこだわる



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窯業系サイディング


ガルバリウム鋼板


 

住まいのリフォーム・リノベーション
では、
住まいのいろいろな改修方法や
必要なコスト、快適さの追加や
エコロジーや節約ポイントを紹介。

計画や工事のチェックポイントや
リフォームが必要な時期など、
住まいのリフォーム・リノベーション情報が満載です。

 

窯業系サイディング  外壁仕上げの材料にこだわる

住まいにリフォーム・リノベーションを行う際に使われる、こだわりの仕上げ材である窯業系サイディングについて紹介しましょう。

窯業系サイディングは、セメントと繊維質(木材)を主な原料として、板状に形成した外壁材です。
表面を塗装した製品が主流で、素地のサイディングに吹付け塗装して仕上げることもあります。
現在の住宅で最も多く採用されている外壁材で、外壁仕上げにサイディングとあった場合は、この窯業系サイディングの事を示します。
適度な防火性能と防音性能を備え、比較的ローコストの外壁材料です。

様々なデザインの製品が揃うところが、窯業系サイディングの特徴です。
カラーのバリエーションはもちろん、厚みが若干あって造形が自由にできるので、表面をタイル調のデザインにしたり、表面に起伏をつけて陰影をつけた製品もあります。

表面の塗装に光触媒などを取り入れて、外壁が汚れにくく加工された製品もあります。
外壁に付いた汚れを雨で落とすだけでなく空気を綺麗にする効果もあるので、エコロジーにも貢献します。

窯業系サイディングは、防音性能の高さも備えます。
比較的柔らかく、そこそこ重さがある材料なので、防音性能が高まります。
木板ほどではありませんが、断熱性能も備えます。
またセメントによる防火性能も期待できるので、外壁に必要とされる性能をバランス良く備えます。

窯業系サイディングの欠点は、水に弱いところです。
表面塗装の劣化や傷などによって板本体が水に濡れてしまうと、膨らんでしまうこともあります。
一旦膨らむと元に戻りにくいので、表面の塗装を健全に保つ必要があります。

また通常の窯業系サイディングは、継ぎ目部分にシーリングと呼ばれる水を防ぐ接着剤のようなものが必要です。
このシーリングは5年から10年ほどで劣化するので、定期的な交換のメンテナンスも必要なのです。

外壁のリフォームに窯業系サイディングを採用する場合は、デザインだけでなく性能で選ぶこともポイントとなります。
平均的でバランスの良い性能を備えるので、安心して選べる外壁材です。
ですが弱点としてはシーリング部分と塗装面があり、定期的なメンテナンスが欠かせません。

窯業系サイディングは製品の種類も豊富で、光触媒や高級感のあるデザインなど、個性的な性能やデザインを持つ製品もあります。
そこであなたの住まいやデザインに適した製品をしっかり選ぶことが、窯業系サイディングを選ぶポイントなのです。

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