住まいのリフォーム リフォームはじめに
リフォームとは、住まいに新しい機能を追加したり、外観や内装を新しくする工事のことをいいます。
メンテナンスと異なるのは、住まいの機能を保つだけでなく、新しい機能や性能やデザインを追加する工事である点です。
住まいを長く使っていると、新しい機能が欲しくなることがあります。
子供が成長したら子供部屋が必要になりますし、高齢になったらバリアフリー工事を行うと使いやすくなります。
夏の暑さや冬の寒さを緩和する為に、断熱材の追加や窓ガラスをペアガラスへ交換することも、最近多くなっています。
住まいを地震に強くする工事も、リフォーム工事のひとつです。
ＩＨヒーター付のシステムキッチンを取り付けたり、最近話題の太陽光発電を設置することもあるでしょう。
部屋の壁紙を張り替えることも、リフォームとなります。
住まいに新しさを追加する全ての工事が、リフォーム工事と呼べるのです。
住まいのリフォームを上手に行うポイントは、あなたが住まいに必要とする機能や性能やデザインをはっきりさせることです。
リフォームする工事には、様々な内容が考えられます。
欲しい機能を１回のリフォームに全て盛り込んでしまうと、必要となる費用も膨れ上がってしまいます。
そこで住まいに新しく取り入れる機能や性能を絞り込むことで、リフォームの費用を予算の範囲に抑えることが大切なのです。
大規模なリフォームを希望する場合は、住まいに新しく欲しい機能を全て盛り込んだ上で、準備できる予算に応じて削っていく方法もあります。
リフォーム工事の見積もりをリフォームの内容ごとに分けて集計してもらえば、工事を省略した時にどれくらい工事費が減るのか、分かりやすくなります。
予算と工事を見比べながら、リフォーム工事を選ぶことが可能となるのです。
当サイトでは、この住まいにリフォーム工事を行うことを中心に紹介しています。
古い住まいに現代に適した新しさを加えることが出来るので、住まいの寿命を延ばすことにもつながります。
壊して建て直すわけではないので、新築するよりも費用を抑えられますし、使う材料も少なくて済むので省資源にもつながります。
さらに道路や敷地の問題で新築が出来ない敷地の住宅でも、大抵のリフォームは可能です。
手軽で法規に制限されにくいところが、リフォーム工事の最大の利点なのです。
