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給湯器のリフォームポイント

給湯器のリフォーム   住まいのリフォーム・リノベーション

 


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給湯器のリフォームポイント


給湯器のリフォーム費用


 

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では、
住まいのいろいろな改修方法や
必要なコスト、快適さの追加や
エコロジーや節約ポイントを紹介。

計画や工事のチェックポイントや
リフォームが必要な時期など、
住まいのリフォーム・リノベーション情報が満載です。

 

給湯器のリフォームポイント  給湯器のリフォーム

給湯器のリフォームを行う場合、どんな給湯器を使用するのか選ぶことが一番の基本となります。
最近の給湯器は種類が多く特徴も様々なので、あなたの住まいや家族にぴったりの給湯器を選ぶことが大切なのです。

まずお湯を作る光熱費を減らしたい場合は、太陽熱温水器の設置が一番効果的です。
補助的な給湯器も必要なので、2つの給湯器を設置することになりますが、太陽熱温水器の設置費用はかなり短期間で回収できます。
お湯を作る際に他のエネルギーをほとんど使わないので、省エネルギーやエコロジーにも効果が高い給湯器なのです。
設置費用の点では屋根に設置するタイプが有利ですが、屋根の強度が弱い場合や台風が気になる地域では、タンクを地上に設置するソーラーシステムの利用となります。
ソーラーシステムは設置費用がかなり高くなるので、設置費用を回収する為に必要な期間も長くなるところが微妙なところでしょう。

ガスを利用する給湯器では、エコジョーズの利用が基本となりそうです。
ガスのエネルギーを効率よく利用できるので、省エネルギーと光熱費を減らす効果が期待できます。
設置場所も従来のガス給湯器や石油給湯器のスペースに設置できることが多く、交換しやすいのです。

石油を補給する手間が気にならなければ、エコフィールの利用がお勧めです。
石油エネルギーを効率よく利用でき、灯油も比較的安価なので、お湯を作る光熱費を減らせます。
ポイントは灯油を蓄えるタンクを設置する場所で、給湯器に近くて補給しやすい場所に設置すれば、補給する際の手間を減らせます。

お湯をたくさん使いたい場合は、エコウィルが適しています。
設置費用はかなり高額になりますが、電気を作りつつお湯を作れるところが大きなポイントです。
特に温水式の床暖房を併用する場合は、非常に効果的です。
同様に電気も作れるエネファームは設置費用が高すぎる点と、お湯を作る能力としては控えめな点が弱点となります。

あまりお勧めできない給湯器は、ガス瞬間湯沸かし器と石油給湯器、エネファームとエコキュートと電気温水器です。
ガス瞬間湯沸かし器と石油給湯器はエネルギーの無駄が多めなので、より効率が高いエコジョーズやエコフィールがお勧めなのです。
エネファームは設置費用が高すぎるので、減った光熱費で設置費用は回収することが難しいのです。
ただエコロジーの面では省エネルギーの効果があるので、費用を問わない環境対策としては効果があります。

エコキュートは、お湯を作る際のエネルギー効率は高いのですが、お湯を貯めておく時間が長いのでロスが多く、また、原子力発電が縮小すると深夜電力料金の制度が理由を失う恐れがあります。
そこで将来を考えると、エコキュートは微妙な立場の給湯器となってしまうのです。
電気温水器は全体的にエネルギーのロスが多く、排気が出ないという点が必ず必要でない限りは、お勧めできません。

給湯器のお勧めとしては、安全な設置が可能であれば太陽熱温水器が一番です。
太陽が出ていさえいればお湯が作れるところが、他の給湯器にはない大きなポイントです。
補助給湯器としては、エコジョーズが便利で使いやすくなります。
光熱費を重視するなら、エコフィールもいいでしょう。

温水式床暖房を利用する場合は、ソーラーシステムやエコウィルがお勧めです。
作れるお湯の量が多く、床暖房用にお湯を使っても余裕があります。

オール電化住宅では、エコキュートが必須ともいえるでしょう。
電気温水器よりエネルギーを効率よく使えるので、光熱費を減らせます。

給湯器をリフォームする際に必要な費用を、大まかにチェックしてみましょう。

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