浴室機器のメーカー紹介 浴室のリフォーム
浴室機器のメーカーとしては、TOTOとINAXが有名です。
特に在来工法で浴室を作る場合、浴槽からシャワー水栓まで浴室機器一式が揃うのは、日本メーカーではこの2つだけとも言える状態です。
在来工法の浴室機器選びは、この2つのメーカーの製品から選ぶことがほとんどとなります。
そこでここでは、システムバスやユニットバスメーカーの特徴を紹介しましょう。
TOTOにも、システムバスやユニットバスがあります。
最新トレンドをしっかり取り入れた、標準的なデザインの浴室が基本です。
暖房乾燥機などオプションのかなり充実しているので、選びやすいメーカーといえます。
INAXにも、システムバスやユニットバスがあります。
やはり最新トレンドをしっかり取り入れていて、シリーズごとにデザインテーマに個性があります。
特に上級グレードのシステムバスは個性がはっきりしていて、選ぶ楽しみもあるメーカーといえるでしょう。
パナソニックは、システムバスやユニットバスを作っています。
最新トレンドを取り入れつつ、汚れをはじく有機ガラス系の浴槽を使ったりして、独自の性能も加えています。
得意のナノイーを使った美肌や暖房乾燥機器のオプションも選べるところが、パナソニックらしいところでしょう。
バランスの良い万人向きのシステムバスとして、まとまっているのです。
クリナップは、システムバスを作っています。
入浴前にシャワーで床や浴槽を暖める床夏シャワーや動きをサポートするフルサポートバーなど、最新トレンドとメーカー独自の機能をバランスよく取り込んでいます。
親子一緒の入浴に的を絞ったシステムバスなど、テーマをはっきりしたシステムバスのシリーズがポイントです。
デザイン的には標準的なのですが、使用するシーンを絞り込んだ独自のアイデアが光るシステムバスメーカーなのです。
タカラスタンダードは、システムバスを作っています。
メーカーが得意とする耐久性の高いホーローを使用している点が、最大のポイントです。
地震に強い耐震システムバスなど、最新トレンドの採用は少ないものの、独自の機能や性能を追加しています。
サイズの自由度が高いところも特徴で、浴室のために確保したスペースを一杯に使ったシステムバスも作れます。
デザインやオプションは普通なのですが、ホーローや耐震性など長く使えるシステムバス作りが特徴のメーカーです。
ヤマハは、システムバスを作っています。
得意の人工大理石と最新トレンドを取り入れたシステムバスとなります。
音響システムやアクアライトなど、空間演出にこだわった機能が備わるところが、ヤマハのシステムバスの大きな特徴です。
最新機能をバランスよく取り入れつつ、音でくつろぐことができるところが特徴のメーカーなのです。