浴室リフォームポイント 浴室のリフォーム
浴室のリフォームを行う場合、どこをリフォームするのかという点をはじめに考える必要があります。
浴室の周囲が傷んでいる場合には、浴室全体をリフォームしつつ、周囲の傷んだ部分を直すことになります。
浴室内部だけをリフォームする場合、全体をリフォームするのか、シャワー水栓や浴槽だけなど一部分をリフォームするのか決める必要があります。
浴室をリフォームする範囲を決めたら、実際に行うリフォームと検討することになります。
一部分をリフォームする場合、選べるパーツの種類がかなり限られるので、比較的選びやすいでしょう。
水栓など機器の交換については、比較的簡単です。
浴槽を交換する場合、タイルなど仕上げの中に埋めこまれている状態だと工事に手間がかかります。
壁などの仕上げをリフォームする場合、上から貼るシートや塗装は、あまり長持ちしないという点に注意が必要です。
シートや塗装が剥がれやすく、隙間から元の仕上げ部分に水がしみたりするので、カビや悪臭の原因となる場合もあります。
浴室をバリアフリー化したい場合は、浴室全体のリフォームが必要になります。
最近ではバリアフリー対応のユニットバスやシステムバスもあるので、リフォームしやすくなっています。
浴室全体をリフォームする場合、システムバスを使うのか、在来工法で作るのか決めることが一番のポイントとなります。
在来工法はリフォーム費用を安価にできるという利点があるのですが、工事期間がかなり長くなります。
工事中の不便さを考えると、採用しにくい作り方でもあるのです。
そこで、システムバスやユニットバスを使用した浴室りフォームが一般的です。
システムバスを利用したりフォームでは、メーカー選びが重要です。
各メーカーの製品シリーズごとに、デザインや標準装備の内容がかなり異なり、選べるパーツも異なります。
リフォーム予算の範囲内で、あなたの好みにぴったり合ったシステムバスを探すことができれば、リフォームは成功したようなものなのです。
システムバスには、最新トレンド機能が盛り込まれています。
その内容によっては、かなり高価になる場合も少なくありません。
あまり必要のない機能は設置費用が高くなるだけでなく、故障などトラブルの原因となる可能性もあります。
そこで本当に必要な最新トレンドを見極めることも、システムバス選びのポイントとなるのです。