寝室のリフォームポイント 寝室のリフォーム
寝室のリフォームを行う場合、室内の仕上げが傷んだ場合と安眠を確保する為のリフォーム、そして寝室に機能を追加するリフォームの3つが主な内容となります。
それぞれ目的が異なるので、リフォーム内容もまったく違ってきます。
室内の仕上げをリフォームする場合は、床や内壁や天井のリフォームと同じです。
仕上げに使用する材料にも制限がほとんどないので、あなたの好みに合わせて選ぶことが出来ます。
安眠を確保する為のリフォームには、光を防ぐリフォームと音を遮るリフォームがあります。
朝日で目覚めたい場合は、光を遮る工夫は必要ありません。
しかし時間までしっかり寝たい場合や、起きる時間が遅い場合は、安眠の為に光を遮ることが大切です。
寝室の窓に遮光カーテンや雨戸を設置すれば、まぶしい朝日を遮って、安眠が出来ます。
音も寝る際には気になるものです。
クルマの通行が多い道路の近くや線路の近く、深夜でも騒がしい市街地などでは、寝ようとして音が気になることもあります。
静かな住宅地でも、早起きした家族が使う水の音が気になることもあります。
そんな場合はリフォームで、寝室の遮音性能を高めたり、水が流れる音を減らしたり出来ます。
窓を2重窓にすると、断熱性能を高めつつ、窓部分から入ってくる音も減らせます。
寝室に化粧台や洗面、流しや収納を追加するリフォームもあります。
家具を購入するよりも、大きさや高さなどを自由に作れるので、寝室空間を有効に活用できます。
奥行きを減らして長さを長くしたり、化粧台や流しの上を収納として活用すれば、さほど邪魔にならずに寝室に化粧やお酒を飲む機能が追加できます。
ポイントは、寝室のベッドや布団を敷くスペースを邪魔しないサイズに抑えることです。
壁の厚みを利用したり、クローゼットの一部を利用すれば、設置スペースを確保しやすくなります。
寝室にあわせてサイズを調整できるところが、化粧台や流しや収納をリフォームで追加するポイントなのです。