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床や畳仕上げ材料の特徴

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床や畳仕上げ材料の特徴  床や畳のリフォーム

床や畳を仕上げる材料としては、様々な材料が使われます。
その中でも良く使われる仕上げ材料について、特徴を紹介しましょう。

最も良く使われる床材は、フローリングです。
無垢の板を使ったフローリングと合板の上に薄い仕上げ板を張った合板フローリングがあり、特徴が大きく異なります。

無垢板フローリングは、木の特徴である適度な柔らかさや足が触れた感触の温かさなどの特徴があります。
耐久性の面でもかなり高く、物を落として傷つけたりしなければ、数十年使い続けることも可能です。

汚れや傷がつきやすいという点が、フローリングの欠点となります。
表面を塗装したフローリングは汚れにくくなりますが、木の特徴も減らしてしまいます。
また無垢フローリングは反りによって床鳴りのトラブルが発生しやすく、通常の製品は床暖房には使用できません。

合板フローリングは、無節の表面材を使用しても、コストを安く抑えることが出来ます。
見た目が綺麗なところも特徴で、反ったりしにくいという特徴もあります。
床暖房に使用できる製品も多く、床暖房と一体になった合板フローリングもあります。

表面の板が剥がれやすいところが、合板フローリングの大きな弱点です。
キャスター付きの椅子を使ったりすると、かなり早く表面の板が剥がれてしまうこともあります。
表面が剥がれると足などが怪我する可能性もあるので、早期のリフォームが必要になってしまいます。
合板なので硬さを感じたり、木の調湿性なども弱まってしまうところも弱点といえるでしょう。

畳は柔らかさに加えて調湿効果や断熱効果をもつなど、素足で生活する床としては非常に優れています。
最近では15mmほどと厚みが薄い畳もあるので、フローリングの代わりに使っても、床の段差を少なくできます。
い草の独特の臭いは、好みが分かれるところかもしれません。

表面があまり強くないので、定期的に畳表の交換が必要になるところが畳の弱点でしょう。
傷がつくとい草の繊維が切れて、踏んだときに不快な感じがしたりします。
日光が当たりやすい場所では色が変わりやすく、10年くらい使うと表面が傷んで、い草がボロボロになることもあります。

ビニールシート(CFシートや長尺シート)は、床が濡れやすい洗面所やトイレやキッチンなどの床でよく使われます。
水に濡れても平気で、クッション性があるので、歩いた感触が柔らかいところも特徴です。
濡れていなければ滑りにくいとことも、特徴といえるでしょう。

しかしビニールシートは、濡れるとかなり滑りやすくなります。
長い間使っていると硬化や劣化して、滑りやすくなることもあります。
通気性がほとんどないので湿気が多い時には、べたべたした感触となったり、合板に接着しているので接着剤が剥がれてしまうところも弱点といえるでしょう。

タイルは、浴室や玄関の床で使用されます。
水や傷に強く、長持ちするところが大きな特徴です。
濡れると滑りやすくなるので、小さめのサイズで床用の滑りにくいタイルを選ぶことが大切です。
タイルの目地部分の耐久性は今ひとつで、汚れも目地に溜まります。
触れると冷たくかんじるので、浴室ではあまり使いやすい材料とはいえません。

床や畳には傷みやすい場所があり、傷みを確認する際には、その部分を中心にチェックすることが基本となります。
リフォームする際に、床や畳をチェックするポイントを見てみましょう。

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