太陽光発電メーカーの特徴 電気を作る太陽光発電を導入するリフォーム
住宅用の太陽光発電システムを作っているメーカーは、かなりの数があります。
それぞれに特徴があるので、あなたの住まいに適したメーカーを選ぶことも大切です。
そこで太陽光発電システムを作っている、主要なメーカーの特徴を紹介しましょう。
シャープは、多結晶シリコンを使った発電パネルを採用しています。
発電効率は標準的ですが、瓦屋根一体型や三角形のコーナー型などの発電パネルがあり、屋根を広く使えるところが特徴です。
京セラは、多結晶シリコンを使った発電パネルを採用しています。
発電効率は標準的ですが、屋根材に合わせた豊富なシリーズ展開が特徴で、瓦屋根一体型の発電パネルもあります。
東芝は、単結晶シリコンを使った発電パネルを採用しています。
発電効率は高めとなるところが特徴ですが、発電パネルの種類は1種類だけとなります。
パナソニックは、HIT型の発電パネルと多結晶シリコンの発電パネルを採用しています。
HITパネルの発電効率はかなり高く、発電パネルのサイズは1種類だけですが、発電効率の異なるパネルがあるので予算に合わせて選ぶことが出来ます。
三菱は、単結晶シリコンの発電パネルと多結晶シリコンの発電パネルを採用しています。
発電パネルのサイズは標準とハーフサイズと三角形の3種類で、予算と屋根の形に合わせやすいところが特徴です。
ソーラーフロンティアは、CIS金属系の発電パネルを採用しています。
黒色の発電パネルが特徴で、サイズは基本的に2種類、発電量が若干異なる2種類のパネルと段葺き屋根に合わせた形のパネルがあります。
ホンダソルテックは、CIGS金属系の発電パネルを採用しています。
黒色の発電パネルが特徴で、サイズは1種類ですが、発電量が若干異なる3種類のパネルがあります。
サンテックパワーは、単結晶シリコンを使った発電パネルを採用しています。
発電効率は単結晶としては標準的ですが、発電パネルは比較的安価です。
発電パネルのサイズは基本的に2種類、発電量の異なる発電パネルや屋根一体型の発電パネルもあって、バリエーションは豊富です。
太陽光発電システムはメーカーごとに、発電パネルに大きな特徴があります。
発電効率を追求したメーカー、サイズのバリエーションが豊富で屋根いっぱいを使えるなど、メーカーの個性が出るところです。
同じ発電量ならメーカーの違いによる設置コストの差は少ないので、あなたの住まいの屋根の広さや欲しい発電量に適したメーカーを選びましょう。