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窓と雨戸のリフォームポイント

窓と雨戸のリフォーム   住まいのリフォーム・リノベーション

 


部位別リフォーム



窓と雨戸リフォームの概要


窓と雨戸のリフォームポイント


窓と雨戸のリフォームポイント2


窓と雨戸のリフォーム費用


 

住まいのリフォーム・リノベーション
では、
住まいのいろいろな改修方法や
必要なコスト、快適さの追加や
エコロジーや節約ポイントを紹介。

計画や工事のチェックポイントや
リフォームが必要な時期など、
住まいのリフォーム・リノベーション情報が満載です。

 

窓と雨戸のリフォームポイント  窓と雨戸のリフォーム

窓と雨戸のリフォームを行う場合、どんな性能を期待するのかという点が一番のポイントとなります。
純粋に修理を行うリフォームを除いて、窓にどんな機能が欲しいのか、はっきりさせることが大切なのです。

窓と雨戸の修理を行うリフォームは、部品の調達が一番のポイントです。
ある程度古い製品になると、交換したくても修理用のパーツが手に入らないこともあります。
そんな場合は新しいパーツをアレンジや加工して使うか、新しい窓サッシに交換するか、決める必要があるのです。
また金物やオペレーターを加工しても取り付けられないことがあるので、その場合は窓サッシの交換となります。

雨戸の動きが悪くなった場合は、扉自体の変形と枠の変形が考えられます。
木製の雨戸は修理が比較的楽ですが傷みが早く、アルミ製の雨戸は修理が難しいのですが長持ちしやすいという傾向があります。
ちょっとした変形であれば、修理することができる場合もありますが、交換が必要となる場合もあります。
雨戸にはサッシと一体になったタイプと、窓サッシとは別になったタイプがあります。
別々のタイプなら雨戸の交換だけで済みますが、一体型は窓も一緒に交換することとなります。

窓部分の防水性能を取り戻すリフォームでは、サッシ本体の隙間や傷みが原因となる場合と枠周囲のコーキングと呼ばれる防水材の劣化が原因となる場合があります。
サッシ本体が傷んでいる場合は交換や調整・修理が必要で、周囲のコーキングが傷んでいたら取替えが必要となります。
どちらにしても住まいの他の部分にも水が漏れたりすることになるので、住まいを長持ちさせる為にも早急な修理が必要です。

窓の性能アップや使い勝手を高めるリフォームとしては、断熱・防音・防犯・安全性能向上、開き勝手やサイズの変更、通風雨戸の採用などがあります。
最近話題の窓の断熱性能を高めるリフォームでは、ペアガラスへ交換するリフォームと内窓を取り付けるリフォームが主流です。
もうすぐ期限(2011年7月末)が来てしまいますが、住宅版エコポイントも利用可能なので早めのリフォームがお勧めです。

ペアガラスには、一般的なガラスを2枚使ったタイプだけでなく、熱を伝えにくいLow−Eガラスを使ったタイプもあります。
Low−Eガラスを室外側に使うと熱を遮る性能が高まり、室内側に使うと熱を蓄える性能が高まります。
夏の暑さ対策がメインなら室外側にLow−Eガラスを、暖房重視なら室内側にLow−Eガラスを使用するのが基本です。

熱を反射しやすいガラスや熱を吸収しやすいガラスもありますが、反射するガラスは反射した光が近所迷惑になる可能性があり、熱を吸収するガラスは熱割れの可能性があります。
そこで住まいでは、あまり使われないガラスです。

アルミサッシはガラスの交換だけでは、窓枠の部分の断熱性能が悪いまま残ります。
また一般的なアルミサッシは気密性もあまり良くなく、隙間風が若干ながらあるのです。
そこで本格的に窓の断熱性能を高めたい場合は、気密性の高い断熱サッシに交換するリフォームも考えましょう。
リフォーム費用はかかりますが、壁や天井の断熱工事と同時に行うと、冷暖房にかかる費用を抑えることが出来、室内の温度も安定して快適になります。

内窓を取り付けるリフォームは、断熱性能の向上だけでなく、防音性能も向上できます。
既存の窓に手軽に取り付けられる製品もあり、工事時間を短縮できるところもポイントです。
しかし窓を開ける際に2つの窓を開ける必要があるので、窓を開け閉めする際にかなりの手間がかかります。
特に外側の窓の操作がやりにくくなるので、頻繁に開け閉めする窓には向かないリフォームなのです。

住まいの防音性能を高める為に窓をリフォームする場合、内窓を追加するか、防音サッシへの交換のリフォームが考えられます。
内窓を設置する防音リフォームは、比較的安価で手軽に工事が出来るところが大きなポイントですが、防音性能としては不確実な部分が多くなります。
枠とサッシの間に隙間が出来ると防音性能が極端に下がりますし、外窓部分の防音性能も不明です。

そこで確実な防音性能を期待する場合は、防音サッシへ交換するリフォームがお勧めです。
窓周囲の隙間を塞ぐ工事も同時に行えるので、より確実な防音性能が期待できるのです。

長くなったので、次のページでも続けます。

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