トータルリフォームの利点 浴室からトイレまで、水廻りのトータルリフォーム
住まいの浴室と洗面所とトイレは、同時にリフォームすることがお勧めです。
特に浴室と洗面所は元々隣り合うことがほとんどで、同時にリフォームすることで使いやすさを高めることが出来ます。
また壁を薄くしたり、光を取り入れるリフォームを行うことで、水廻りを広く快適にすることも可能なのです。
そこで浴室と洗面所とトイレなど水廻りをトータルリフォームする際の、利点や長所について紹介しましょう。
壁を薄く出来るところが、水廻りを同時にリフォームする際の利点となります。
水廻りはスペースが小さめなことも多いので、一箇所にまとめて同時にリフォームすれば、壁を薄く作ることが可能です。
2つの壁が薄くなれば10cmから20cmほどのスペースを増やすことも可能なので、水廻りのスペースに余裕生まれるのです。
最新の住まいの浴室廻りのトレンドでもあるガラスの仕切りを使えば、広さと明るさを得ることができます。
光や風を取り入れる為にも、水廻りのトータルリフォームは効果的です。
浴室と洗面所の間に窓を作り、浴室の窓から洗面所に光や風を取り込むことも可能となります。
配管を最新に出来るところも、トータルリフォームの利点です。
キッチン以外の水廻りをまとめてリフォームすれば、給水や排水の配管を最新のものに交換することも容易となります。
特に給水の配管が傷むと水が濁ったり水漏れの原因ともなるので、最新の配管に交換すればトラブルを未然に防ぐことが出来ます。
最新の配管は長い一本の曲げることができる管を使用するので、水漏れの原因となるつなぎ目が少なく、配管の経路を最短にできる特徴も備えます。
浴室の湿気対策を行いやすい点でも、浴室と洗面所を同時にリフォームすることは効果的です。
ユニットバスを新たに導入すれば、浴室の湿気の影響は少なくなります。
しかし洗面所の内装が湿気に弱ければ、洗面所の内装の傷みは早くなります。
そこで浴室と同時に、洗面所の内装を湿気に強い仕上げにリフォームすれば、洗面所の寿命を延ばすことが出来るのです。
また水廻りをバリアフリーにするリフォームを考えると、トータルリフォームが欠かせません。